【人生の終わりに何を望みますか？】
私たちの人生は、いつか終わりを迎えますね。それがいつになるか予想が難しいですが。その時、あなたはどうなることを望んでいますか？
安らかに眠りにつき、何も心配することなく天国に行きたいと思う人もいれば、好きな人や家族に囲まれて、幸せな気持ちで人生を終えたいと思っている人もいるでしょう。
人生の終わりに何を望むかは、人それぞれですね。
しかし、もし人生の終わりに後悔したくないと考えるなら、今できることがあります。
【自分の希望や想いを記しておく】
まずできることは、自分の希望や想いを明確にしておくことです。
ご自分の希望や想いがはっきりしていない場合もあるでしょう。
しかし周りの方々に言葉として伝えておくことは、ご自身の気持ちの整理になるだけでなく、周囲の方々も闇雲に不安に駆られたり争いになることを避け、それにしたがって必要な準備をすることができます。
最近は自分の希望や想いを明確にするための、終活やエンディングノートを作る方も増えています。
財産の相続や葬儀の希望などを書き留めるものとして従来より遺言書がありますが、遺言書やエンディングノートは、専門家に相談しながら作成するとよいでしょう。
【最期はいつ訪れるかわからないけど直前直後を想像してみる】
葬儀は、悲しみの中にいながらタイムリミットの中、慣れない様々な項目を決めていたかなければいけません。生前に希望を決めておくと、ご遺族の負担を軽減することができるケースが多いでしょう。
看護や介護については、こういう状況になったらどうして欲しいか、例えば延命治療はしないで欲しいとか、施設に入居するならどういう場所が良いか等、早めに調べて周囲の方々と共有しておくと、いざというときに慌てずに済みます。
人生は一度きりです。最期までそしてその後も後悔のないように、自分の人生を大切に明るく楽しく生きていきましょう。
