先日、清瀬ラボで初めて開催したこちらのイベント。
ご参加いただいた皆様は、食べること、作ることに長けていらっしゃる方々ばかりのご様子で、たくさんのご質問をいただきながら3時間、13品をご提供しました。
その中でも特にご好評だったいくつかのお料理を、コツと共に3回に分けてご紹介していきます。今回は、メインディッシュの脇役になりがちのお野菜編。
葉付きの紫小カブがありました。ここの生産者さんの地中物はいつもとても綺麗な色で甘いのです、もちろんこのカブも。
まずは薄くスライスしたものを試食、その味を確認していただきました。
そこに登場するのはワインビネガー。これを和えるだけのピクルスです。
「ずっと食べ続けられる!」とのお声がありました。
ビネガーでカブの甘さをさらに引き立たせて、他に調味料は加えません。
ビネガーをかけただけでメイン級の美味しさに!
春先限定の葉玉ねぎは、葉と実を分けて使います。
身は玉ねぎですから、微塵切りで炒めてツナとトマトでソースにしておきます。
葉は長さはそのままで焼きます。熱を加えると野菜は甘くなります。
そして先程のツナとナトソースを敷くと、イタリアンカラーの素敵なお料理に仕上がります。
野菜を焼く、これ、美味しくなるコツです。
例えば白菜。どう召し上がりますか?
今回「白菜をステーキにします」と聞いた皆様からは驚きの声が上がりました!
出来上がりはこちら。
オレンジ白菜は加熱すると色が濃くなり甘くなります。このままでも良いですが、ヒマラヤ岩塩1、ガラムマサラ1、カルダモン1のスパイス塩を添えました。
白菜は大きめで買うことが多いけどいつも同じような使い方をしてしまう、という方が、ご帰宅後すぐにご家族のために作られたそうです。
すぐにおうちで実践できる、清瀬ラボのお料理企画。
次回は夏野菜をテーマに開催予定です。